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ブルーノに乗る

木津川自転車道はTUYAさんとのんびりと談笑しながら走る。

お互いブログで知っていることを確認するように話しが広がり、ずっとしゃべっていたような気がする。

京都の峠チャレンジ、タイムトライアル、お互い京都の街よりも北山を中心とした峠を走っているので話が尽きない。

それにしても驚きはブルーノのタイヤの太さだ。

あのサイズの割りにやたら太い。

あのタイヤで峠を走りまくっている脚力に恐れ入る。

タイヤを替えたらどうなるのか...

”実はタイヤを替える時を楽しみにしてるんですよ”とTUYAさんにやり。

わかるわー。

実は今日のコースは登りも下りも緩やか。

途中で”木幡辺りの峠行きましょうよ!”となるのをこの時は恐れていた。

話しに夢中になっているといつもは退屈に感じる木津川自転車道もあっという間に...

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木津川サイドの起点に来るのは初めてとのこと。

ここからは細い車道が続くのでもくもくと走る。

163号を避け裏道をとおり、加茂あたりで休憩。

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この辺りから見るといまいち紅葉は期待できなさそう。

和束から緩やかな登りに入る。

いつもより車が多い。

紅葉はいまいちだが川の水と茶畑はきれいだ。

この信号がほとんど無く車が少ない走りを楽しめるコースはお気に入りだ。

森林浴を楽しみながら湯船まで走り続けて休憩。

ここの紅葉を期待していたが前回来た時よりひどい状態。

ここからお互いの自転車を交換。

ブルーノに初乗車。

ペダルにトゥクリップにとまどい、シートポジションもやや後ろ目に体重がかかる感じ。

ただ自然と前傾が取れる。

ブルーノは2×6段。

後ろだけシフトしてみたがいまいち違いがつかめない。

でも坂になると威力発揮、脚がよくまわり軽く進む。

甲賀市に入って下りに変わる。

緩やかな下りで飛ばしてみた。

どんどんスピードが上がり50キロ近くまで直ぐ到達。

タイヤの太さもやや後ろ気味の重心もなんのその。

すごい加速である。

一気にとりこになった。

しかもブルーノの価格は5万強。

ものすごいコストパフォーマンスである。

これだけーベースの価格が低いとパーツなどのグレードアップもしやすい。

307号に出ると長めの登り。

そこでも威力が発揮される。

ただいつもの巨大たぬきのところで写真を撮ろうと止まろうとした時...

足が、足が...抜けない!!

もたもたして、とうとうやってしまった、転倒!!

大恥...なさけない。

ビンディングでは1回はやるやろと思っていたけど、まさかトゥクリップでなんて。

でもいい自転車である。

自転車を始めようとする人にはブルーノを進めようと思う。

なんせ自転車の最初の障壁は高い価格だ。

初めて買う人は5万でも高いと感じるだろうが、5万だと思い切ることができる。

ブルーノ初体験はかなりの好印象だった。

転倒でテンションがやや下がったが気を取り直して...

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TUYAさん初登場。

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信楽から下りが続き、茶畑がきれいに並ぶ朝宮へ。

朝宮のスイスレストランで昼食。

ここがポタリング史上最悪のレストランだった。

(続く)
by tac-phen | 2008-11-24 07:07
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