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体が重い、脚が回らない...も急激な回復で快速トレインを満喫!ーすからとーれ佐々里峠・美山サイクリング

10月になると毎年JRが青春18切符の秋版といわれる、"鉄道記念日”にあわせて乗り放題切符が発売されます。

今年もすでに発売されており、おそらくすでに使用期間はすぎていることでしょう。

毎年、この切符を利用して鉄道+自転車の旅に出るのですが、今年は行きませんでした。

行きませんでした、というべきか行けませんでしたというべきか...

というのも土日はいうまでもなく平日も時々自転車を乗れていて、かなり満喫しているからです。

なのでいつもより旅に出る前に切迫感がないのです。

固まって休みが取れるように努力は継続しているのですが、ちょこちょこ自転車にも乗れてそれが小さな旅のようになっているからかもしれません。

日常生活における満足度が今年はさらに上がっているのでしょう。

しかし本来持ち合わせている放浪癖が消えたわけではなさそうです。

地図、雑誌、他の方のブログを見ては旅欲が刺激を受けています。

突然、旅に飛び出してこのブログの更新が滞ってもご了承くださいませ。(笑)

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さて、今日の記事は...

10月14日(日)は北摂すからとーれのサイクリングに参加してきました。

前日に240キロの自走アワイチをした上に、睡眠時間3時間というハードな状態の中の初参加。

どんな方々がいてどんな走りのイベントなのかわからなかったので少々不安でした。

まず最初に起きれるかという不安はあっさり解消。

自然といつもの時間に目が覚めました。

しかし脚にだるさが残り、部屋の中を動くだけでもぎこちないです。

とにかく準備をし、まだ外が暗い中出発。

走りだしてすぐにやはり体がかなり重く、ペダリングもスムースに行きません。

集合場所の箕面につくまでにかなり苦労しました。

こんなことで大丈夫か...

集合時間までまだ余裕があったのでイートインできるコンビニでホットドリンクを飲んで休みます。

集合時間近くなると続々と集まってきました。

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おおっ、若手が多いぞ!

しかも皆さん細く、典型的なサイクリスト体型です。

これはハードなライドになるかも。

全員が集合したところでブリーフィングです。

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出発直後にいきなり箕面の登りです。

体もすっかり冷え切っていたので、息がすぐにあがります。

やはり前日の影響がもろに残っていて、脚も思うように動きません。

ダッシュする人とかい無かったのが救いでした。

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箕面ダムから先、列が前後にばらけます。

とにかく脚が重いのでマイペースで進みます。

高山公民館までの道のりがやたら長く感じられました。

ここから一転下りです。

疲れている時は下りの楽さがよりありがたく感じます。

余野のコンビニで休憩です。

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すでにお腹がすいてきたので、どら焼きと羊羹を購入します。

どら焼きはすぐに食べ、羊羹は補給用に取っておきました。

ここから423号を北上、しばらく緩やかな登りが続きます。

若手が多いので誰かがダッシュするのを恐れていましたが、ゆっくりペースで進んだので助かりました。

そして亀岡市に入ると下りになります。

ここで数人が一気に飛ばします。

私は追いかけずに後方でマイペースで下っていきます。

県境から亀岡市街まではずっと下りなので快適に進みました。

市街地からは405号で北上します。

車も信号も少ない快適に走れる道ですが、未だに脚が重くて皆さんについていくのが必至です。

平坦道でこれだったのでこの時点では途中離脱も覚悟しなければと思っていました。

再びコンビニで休憩&補給です。

この先補給ポイントがしばらくありません。

ここでいろいろな方とお話しすることができました。

自転車に詳しい方が多く、親切に丁寧にいろいろなことを教えて下さりました。

さて、出発、いよいよ登りに入ります。

477号を進もうとしたのですが、通行止め。

なので紅葉峠を越える新道を進むことになりました。

見上げるとまっすぐに登っていく坂が遠くまで続いているのが見えました。

斜度もきつめです。

この脚で登れるか...

とにかくみなさんに必死についていきます。

すると若者たちがダッシュ、ものすごいスピードで登っていきます。

当然反応できず、というか追いかけるのは到底無理です。

マイペースで脚が攣らないかどうか心配しながら進みます。

しばらくするとトンネルが見えました。

あそこがピークか、よかった...

と安心してトンネルに入ると、まだ同じ斜度で登りが続いているではありませんか。

期待を裏切られよりしんどく感じます。

しかもこのトンネルかなり長い!

やっと抜けたかと思ってもまだ登りが続いています。

ダッシュして先に行った数人の姿は全く見えません。

必死に耐えて登り続けると再びトンネルが。

あそここそピークやろ。

とホッとしましたが、またも期待は裏切られ、トンネルに入っても登りが続きます。

一体どこまで続くねん!

と叫びたくなりましたが二つ目のトンネルと抜けるとしばらくしてピークに到達しました。

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なんとか送れずに登ってこれて一安心です。

紅葉峠、これから紅葉の時期になるとさぞかしきれいな紅葉が見れるのかと思いましたがほとんど紅葉しないそうです。

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ここから477号で山中に入りちょっと登ると下りです。

そして京北に抜けるとしばらく平坦道を進みます。

この辺りから体調に変化を感じました。

不思議なことに脚が回るようになってきました。

ちょっとずつペースアップしていきましたがそれにもついていけるようになっていました。

丘を越えてウッディー京北へ。

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お昼は2時ころになりそうなので、ここでしっかりと補給しました。

ここから477号の平坦道をひたすら東へ進みます。

急にペースアップしてものすごい速度で走り始めました。

エネルギー補給をしたおかげかさらに体が動くようになっており反応できました。

やっと快適に飛ばすことができるようになったのです。

先頭をかわるがわる交代していましたが、私も先頭を曳けるました。

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大分集団がばらけるようになり、最大の難関の佐々里峠を前に自ら足を削るような形になりました。

そして佐々里峠に向かって登り始めます。

しばらくして斜度が最大のポイントに来ました。

かなりきつかったですが、脚が動くようになっていたのでクリアできました。

ペースを作れるようになると不安が消え、不安が消えると疲れもかなり軽減されました。

そしてそれまで離脱も考えていたのに、意外とあっさり佐々里峠に到達できました。

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最大で最後の難関をクリアし、皆さんも笑顔がはじけます。

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全員見事にクリア!

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ここから美山まで緩やかな下りです。

山の合間を縫うように、景色を堪能しながら快走します。

やや平坦になってからまたもダッシュ。

体が動くようになって回復した私も積極的についていきます。

何故体が動くようになったのかずっと不思議に思いながら、それでもうれしくてどんどん飛ばします。

下り基調のコースなのでめちゃくちゃ気持ちよかったです。

あっという間に美山に到着です。

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ここではまだお昼は取りません。

しかしかなりお腹が空いていたので食事を求めて出発します。

わずかな距離でしたがやはりエネルギー不足なのか意外ときつかったです。

そして目的のお店に到着。

と喜んだのですが、お店が静かです。

自転車ラックがあったので自転車を掛けていると店主が出てきて...

"もう、お昼は終了したんですけど。”

えーっ!!!!

愕然となりました。

”もうラーメンがなくなってしまって...”

"えっ、ということは他のはあるのですか?”

"カレーならできますけど”

"それでお願いします!”

一瞬たたき落とされたようなショックでしたが、一同安堵しました。

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ここで次を探さなければならないとなったら途方に暮れるところでした。

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このお店はカレーとラーメンが主の渓美です。

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近年できたお店だそうです。

店内は広く、団体もすんなり入れそうですね。

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カレーとハンバーグができるそうなのでハンバーグカレーを注文。

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ハンバーグがめちゃおいしく、ボリュームも十分あってよかったです。

この時点で1時間ほど遅れていたので、ちょっとくつろいで出発します。

美山からは最初緩やかな登りでそれを越えると下り基調です。

追い風にも乗ってガンガン飛ばします。

最初3人ほどで回していたのですが、皆さん追いつき集団でのトレインとなりました。

回していたのは5,6人ですがそれでもこの人数になると休める時間も長いのですごく楽で快適に飛ばせます。

今までトレインをして一番気持ちよく、トレインの良さを体感できました。

スプリング日吉を通り過ぎ、一気に園部へ。

ほんとあっという間でした。

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しかしこの時点で4時30分。

能勢を暗闇で走ることはほぼ確定です。

477号に入ると最初は登り基調ですがそのピークに達するころには真っ暗になっていました。

そこから下りで、街灯もない道を進むので不安でしたが、皆さん車並みに明るいライトを持っておられたのでそのおかげでなんとか道が見えました。

暗闇の道にしてはかなり飛ばしていたと思います。

これも集団だからこそ、安全だったのではないでしょうか。

どこを走っているのかさっぱりわかりませんでしたが、知明湖までやってきました。

車が多くなってきましたが、なんとか無事に一庫ダムまで到達。

ここで一旦解散して、川西まで皆で走ってそこから離脱して帰路につきました。

最初はどうなるかと思いましたが、途中から体が動くようになったので快適にサイクリングを楽しめました。

また初対面の方がほとんどでしたが、皆さん気さくでいろいろ談笑を楽しめました。

もしかしたらそれが原因で復活できたのかもしれません。

今回の企画・先導して下さった楓さん、そしてすからとーれの皆さま、お疲れさま&ありがとうございました。

これからも積極的に参加させていただきますのでよろしくお願いいたします。

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by tac-phen | 2012-10-23 03:52 | 京都
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