静かな山間を抜け炭鉱で栄えた町へ：香春・田川－大義を胸にブロンプトンと九州・四国の旅へ⑤

今午前2時ですが外はすごく静かです。

台風4号はすでに通り過ぎたのでしょうか？

昨日は大雨でしたが不思議と自分が外に出ている時は雨は降っていませんでした。

傘を持ってでたのですが結局傘は一度も開かずじまいです。

台風5号の動向がすごく気になります。

まさか週末にぶち当たるなんてことはないでしょうね．．．

それだけは避けてほしいものです。

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さて、今日の記事は．．．

3月8日～19日にブロンプトンで四国、そして九州を縦断した"大義を胸にブロンプトンと旅へ”シリーズです。

（カレーパンマンさんと再会！当然パンハンティングからスタート：小倉－大義を胸にブロンプトンと旅へ④の続き）

dipさんを後にして向かったのは三岳梅林公園です。



今年の梅の開花は遅く名所でありながらここも例外ではありませんでした。





それでもなんとか咲いている梅を探し出して撮影。









こうやって切りとるとなかなかのように見えるんですが、実際はまだまだでした。

リュックのポケットに押し込められた御本尊がどこか寂しそうです。



ここからのどかな風景を臨みながらのサイクリングです。

小倉市街を離れるととたんに風景ががらりと変わります。



写楽さん、kantaさんときた眼鏡橋ですね。



カレーパンマンさんはツイッターですかさず実況中継。



増渕ダムへ。





くるくると渦を巻いたような歩道橋をあがってダムの上へ。



撮影の時は御本尊も解放されます。



奥に行くと小倉市街を流れる紫川の起点へ。



ここからさらに奥へと登って行きます。

すでにどこにいるのかさっぱりわかりません。

途中で井戸に立ち寄ります。



ここの水は実際に飲むことができるそうです。



これからの暑い時期には重宝しますね。

金辺トンネルを抜けて香春町へ。



日田彦山線の列車を待ちますが来ず．．．

この香春は街道の分岐する町だったんですね。



しばらく行くとものすごい光景を目にします。



なんと山の頂上部分がありません。

綺麗に切りとられたようになってます。

香春駅。



なんか昭和チックな感じがいいですね。





香春と書いて"かわら"と読むんですね。



この町は古くより大宰府官道の宿場町として栄えたようです。

田川の石炭記念公園へ。



かつて三井田川炭鉱で蒸気力運転だった堅坑巻き上げ機の動力用に使われた石炭の煙の排煙に使われたもので当時はボイラー12台設置されていて常に黒煙を噴き上げていたという。



炭坑節に歌われている煙突としても有名らしく、炭坑節発祥の地となっているとのこと。



巻き上げ機もでかい。



蒸気機関車も展示されてました。



昭和24年より日田を中心に石炭、石灰石列車を曳き続け全走行距離は地球を68周分するほどだったとか。

町の繁栄を支えた機関車だったんですね。

さて、順調にサイクリングを楽しんでいるかのように綴ってますが実はこの時寒気と闘っていたのです。

自転車を漕ぐのもしんどくてコンビニで休憩。



厳寒期用のインナーに着替えましたが体調不良は改善されませんでした。

この先どうなるのでしょう．．．

（続く）

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