大垣さんと初対面！ブログで拝見していたビューポイントをトレースー大垣～養老～関ヶ原～垂井

いつもブログで交流させていただいている大垣さんによくブログで紹介されているコースを案内していただいた。

この日は大垣さんと初対面。

列車の中からどんな方だろうとどきどきしていた。

３月中旬なのに列車から見える早朝の琵琶湖の東の景色は真冬さながら。



雪でよく交通がマヒしている関ヶ原の近くの大垣の状態も心配だった。

大垣駅に着き駅の南側に行くと大垣さんが出迎えてくれた。

あいさつもそこそこにのんびりお話しながら大垣城址へ。



このグリーンのロードバイク、ブログでよく載っている自転車だ。

私と同じRNC７で色違い、アンカーのクロモリだ。



大垣城を築城した戸田氏鉄はもとの領地は尼崎だったらしい。



"何か縁を感じますね。”と二人で話した。

なので杭瀬川など尼崎でもある地名を見けた。

大垣は松尾芭蕉が奥の細道で記した旅の終わりの地。







陸路、水路共に交通の要所だったのだろう。

少し離れたところにもその水路交通を支えた常夜灯があった。





大垣さんの自転車のフレームの緑がすごく映える。



そしてブログでよく紹介されていた自転車道へ。



そうそうこの見事な雪化粧の伊吹山、ブログ記事でよく見たなぁ。





鈴鹿山脈も雄大に臨める。





この辺りはまわりが開けていて北西方面の大パノラマは壮大。



養老からは北上するがその前に休憩。



六社神社。



この後ろの椋の木が見事だが、天然記念物に指定されているらしい。



実は数年前垂井から養老の滝を見に行ったことがあるがその道が狭くトラックをはじめ車の量が多く怖い思いをしたことがあった。

その道を通らず旧街道のような趣でのんびりと走れる道があるということで案内していただいた。





確かにのどかな集落を抜けて、車もほとんど通らない走りやすく気持ちにいい道だ。

木曽神社で休憩。





ここでしばし自転車、写真談義。

ブログで共通の方々との交流があるので、そんなこともネタに談笑を楽しんだ。

この先もゆっくりとろとろしゃべりながらポタリング。

大垣さんはすごく落ち着いた紳士でポタもすごく落ち着いたコースをコーディネートして下さっていた。



ここは関ヶ原の合戦に敗れた島津軍が退却した時に東軍の追撃を防いだ場所。



そして関ヶ原から垂井へ。



ランチはここ。



ブログでもよく登場するいっしょう。



おおっ、この店内の感じ、どこか懐かしい。

お奨めのヒレカツ定食。



店の人が大垣さんを見て、"あれー、その格好。そういうことしてはるんやね。”といっていたのが印象的だった。

そしてさすが大垣さん、私のことをよくわかっておられる。



パンハンティグははずせないでしょうということで大垣でパンといえばここというところを案内して下さった。

グルマン。



戦利品。



さすがお奨めというだけあってどのパンもおいしく、個性的だった。



垂井は西国街道と美濃路の分岐になっているとのこと。





ここは西国街道をトレースした時に通ったが全く気がつかなかった。



大垣まで美濃路をトレース。



旧街道には必ずある松林。

こんなところからも往時の雰囲気を感じ取れる。



そして再び大垣へ戻ってきた。





そして大垣の東の端まで誘導して下さった。

この後お仕事ということでここでお別れ。

初対面の私に対してこんなに素晴らしいポタリング、そして案内をしていただき感激。

今回少し通った美濃路は名古屋まで続いていてそれがまたいい道らしく次回はそこを案内して下さるという。

またお会いできるということでめちゃ楽しみだ。

大垣さん、この日はお疲れ様＆ありがとうございました。

関西にも是非お越しください。

これからもよろしくお願いいたします。