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”日本のエーゲ海”牛窓でカヤック

Road to 日本のエーゲ海の続き)

西脇海水浴場に到着してからしばらくカヤックツアーでお世話になるペンションくろしお丸を探して海岸沿いをうろちょろ。

現地の人もなかなかいずかなり時間を弄したが、やっと洗車している人を見つけて道を聞く。

行く途中にぽたぽたさんに会い、無事くろしお丸へ到着。

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なかなかおしゃれなペンション。

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ペンションというカテゴリーながらくろしお丸という民宿のような名前にどんな所かと想像が難しかった。

小高い丘の上にあるので海が一望できる。

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オープンデッキに座って海を眺めていると鶯の鳴き声があちこちに鳴り響いていた。

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今回は日帰りで帰らなくてはならないので、ゆっくりできず非常に残念な思いがこの時点からした。

ペンションの中には自転車が飾ってあった。

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オーナー夫妻はサイクリストらしい。

すごくおしゃれなペンション内。

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今度来る時は是非宿泊したいものだ。

到着後早速着替えて浜辺へ。

ツアーに参加したmaekenさんとぽたぽたさんと事前の説明と練習。

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そしていよいよスタート。

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私は手前のシングル艇にのせてもらった。

が、海津大崎の桜を琵琶湖上から見た時や四万十川を下った時と違って、波にかなり揺られた。

下手したら沈してしまうかもと気合を入れ直した。

それまでの2回がかなりの緩い条件だったとこの時思い知った。

サカノケ鼻のへんで波に加えて風も受けるようになり、余裕はほとんどない。

しかも過去2回の艇と違い、ラダーがついていて脚でそれをコントロールし左右へ方向を換えるという作業も加わわり、なかなか落ち着けない。

自分の座っている位置のちょっと先にある防水バック内のカメラをとろうと手を伸ばすととたんにぐらつくというバランスの悪さ。

一応オーナーに”写真をとってもいいでしょうか?”と聞くと、”やめといた方がいいでしょう。”とのこと。

そりゃそうやなぁー、と当然納得。

波が激しいところを過ぎるとやっと余裕が出てきて、皆さんと話を交えながらのパドリング。

牛窓港のほうのペンション群やたくさんのヨット、播磨灘に浮かぶ多くの小島や小豆島を眺めながらの極楽カヤッキングを満喫できた。

そして小さな島に到着。

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艇を止めて休憩。

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こんな粋な計らいも。

ぽっかりと浮かぶ小島でお茶をしながら談笑。

なかなかいい気分だ。

しばらくするとベテランカヌーイスト達の集団がやってきた。

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とたんにこの小さな島のわずかな砂浜はカヤックで埋め尽くされた。

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皆さん、さすがにかっこいいカヤックに乗っておられる。

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ますますカヤック所有欲を刺激された。

この島は大潮の時に干潮になると隣の島とつながる砂の道が洗われ、それがめちゃ美しいらしい。

今回な残念ながら現れることはなかった。

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しかしせっかくだからと強引にその道をトレース。

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私は水が冷たかったので途中で帰ってきた。

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浅瀬になっているこんな小島にアプローチできるなんてカヤックならではの楽しみ方。

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遠くに見える小豆島までは1時間半くらいで行くという。

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瀬戸内海に無数に浮かぶ無人島をカヤックで巡るなんてのも楽しそう。

そうやっていろいろ思いをはせていると...うーん、ますますやばい!!

帰りは逆風でつらくなるだろうと予想を覆し、べた凪で楽に海面を走る。

時折艇を止めてまわりを見ると、遠くの島々まで見渡せる。

ゆらゆらと揺りかごに揺られているようでもあり、めちゃ気持ちいい。

そんな爽快な時間もあっという間に終了。

野暮用があったため、日帰りなのが返す返す残念だ。

後ろ髪を引かれる思いで、ブロに乗り西大寺を目指した。

次回は最低1泊はしていろいろなコースをカヤッキングしてみたい。

そして牛窓のいろいろな集落も自転車で巡ってみたい。

と、やりたいことが頭の中で増殖しながらの帰路だった。

こんな素晴らしい機会に誘っていただいたワイキキさんをはじめ、楽しい時間をご一緒できた参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

またご一緒できると気を楽しみにしています。

ちょっとカヤックテクニックを真剣に身につけなければ...
by tac-phen | 2010-05-09 18:17 | アウトドア
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