京都文学散歩Ⅰ

今日はTOM&BIN倶楽部の京都文学散歩に参加してきました。

久々に天気に恵まれテンションは最高。

まず寺町二条にある八百卯。

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梶井基次郎短編小説「檸檬」に登場する果物屋さん。

1階が八百屋さんで2階がフルーツパーラーだ。

「檸檬」中のシーンで、主人公が丸善に置いてくる檸檬はここ八百卯で買った檸檬らしい。

丸善はもうすでに閉店になっているとか。

次に森鴎外の高瀬舟に出てくる一之船入。

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高瀬川は慶長16年(1611)頃角倉了以が開いた運河でここを通行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所を船入といった。

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この奥の柵の向こうの細い水路が船入。

底が平たく舷側の高い高瀬舟が盛時には百数十艘が上下し、大阪などの物資を運びいれたという。

その角倉了以の別邸跡はなんと...

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居酒屋”がんこ”!!

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山県有朋の別荘でもあったらしい。

どういうこと!と思いつつ入っていくと...

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奥にはすばらしい庭園。

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ここがいわば高瀬川源流。

木屋町通りをくぐって再び先ほどのところに姿を現す。

庭園の苔も美しい。

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どういうことかというと、角倉了以の別邸をがんこが買い取るときにその建物をのこし、一般に公開することを条件にしたとのこと。

それで居酒屋の中を食事をするわけでもないのに堂々ととおりこの別邸跡を見学することができる。

ちなみに部屋の中は...

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とても”がんこ”とは思えない。

こういった京都生まれ京都育ちの方も知らないところに案内してもらえるのがTOM&BIN倶楽部の人気の源だ。

さらに一行は進みます。

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祇園新橋にある吉井勇歌碑。

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川の向こうに滞在したときに読んだ句。

普段触れることの少ない(俺だけ?!)文学にますます興味をひかれる。

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やはり昔からの都、京都。

文豪もこの地で過ごした人が多いのだろう。

まだまだ文学散歩は続く。

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(続く)
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by tac-phen | 2009-03-15 22:21
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