cycle446さんと再会!悪天を吹っ飛ばす心温まる気遣いに感謝・長崎ーブロンプトンと行く九州12日間⑧

北九州の黄色い風に吹かれた2日間が終わり、長崎へ移動。

長崎では以前からブログでお付き合いをさせていただきすでに長崎で2度お会いしたことのあるcycle446さんとご一緒した。

この日は天気予報が芳しくなかったがそれほど距離のあるライドではなかったので様子を見ながら進むことにした。

cycle446さんに宿泊先のホテルに来ていただき約1年ぶりの再会。

しかし雨が降り出し、ロビーでいきなりコーヒータイム。

おしゃべりしている間に雨が上がったので即スタート。

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水辺の森公園。

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稲佐山にかかる雲が重くどんより。

今まで来た時の長崎と違った景色を見ているかのよう。

再び走りだしたがいきなりのゲリラ豪雨!!

あわてて建物の中に自転車を持ち込んで退避。

すると中で働いていた方々がびっくりされてあわてて入口まで出てきた。

"すみません、いきなりの雨にあったのでしばらく雨宿りしていいですか?”

”ああっ、大変やったね。いきなりの雨やね。”

とこころよくひきうけてくださった。

ちょっと落ち着いて建物の中を見るとなんか殺風景でちょっと暗いオフィス。

ここどこ??と周りを見渡すとなんと...

警察署だった!!

サングラスに帽子、そして自転車をものすごい勢いで持ちこんだものやから襲撃か!?と警戒したのだろう。

あわてていたとはいええらいところに飛び込んだものだ。

雨が上がったのでお礼を言って再び走りだした。

坂の町・長崎では序の口くらいの坂を登って行く。

過去の訪問で何回か通った道、さすがに記憶にある。

長い登りが終わると下り。

快調に下って行っていると前方の道の真ん中に灰色の物体が見えた。

横を通る時に見るとなんと子猫が伏せている。

cycle446さんに"猫がおるわ!"と大声をかけ止まってもらい、車が切れるタイミングを待って救い出そうと待機。

しかし車が多く次々とやってくる。

しかも下りなのでスピードはかなり出ている。

各車も気づきぎりぎりでよけるが危なっかしい。

そしてとうとう"ぐしゃっ"という音を残してひかれてしまった。

えらいものを見てしまった...

そやけどなんでこんな車の多い道に出てきたんやろ...

そんなことを考えながら走ったが気分がふさぎこんでいくので努力して忘れるようにした。

再び海沿いの道に降りてきて国道をはずれ静かな町の中をくねくね。

なかなかいい雰囲気だったが雨に備えてカメラをしまったいたので写真が撮れずに残念だ。

そしていよいよ目的地・伊王島へ。

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...とその前に446さんが秘密兵器をとり出した。

どうするんやろ...と見てると...

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なるほど!

以前のブログ記事でここに来たときに蜂が飛び回っていて恐ろしかったと書いてあったがその対策のようだ。

しかし雨がかなり降ったのにそんなに飛び回っているのだろうか?!

よほど恐ろしい思いをされたのだろう。

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全身くまなくシューシューやってました。

下関で見た耳なし芳市を思い出した(笑)

さあいよいよ伊王島上陸を目指して伊王島大橋を渡る。

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しかし橋の上はものすごい横風。

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車体が流されそうになるわ、帽子は飛びそうになるわで結構大変だった。

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下から見ると結構高いところ通ってきたことに気づく。

長崎の町が遠くに見える。

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この伊王島、446さんがよくポタリングに行くところだがその記事を見てすごく走りやすそうで景色も抜群是非行きたいとお願いした場所だった。

が、天気がこんな感じだと全く別のところにきているかのよう。

人が誰もいずさびしげな海...

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時に東映の映画の最初の荒波のシーンを彷彿させるように打ち付ける激しい波もあった。

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もしかしてここは自殺の名所?!

俺たちは駆け落ちをして冬の日本海へと逃避行を続けているのか?!

なんてふざけて話していたけどそんな感じ。

そしてツマ様が苦しんだという登りが見えてきた。

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橋を渡って、さあ登りへ...とその前に446さん思い出の岸壁へ。

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この先の岸壁でよく仲間とバーベキューをしたとのこと。

それにしてもすごいところで...波がきてすべてさらわれなかってラッキーやったねー。

さあ仕切り直してあのワインディングの登りへ...

と登り始めるとぽつぽつと雨。

446さんが"これは一旦避難しましょう”と英断を下し町の方へ。

スーパーに入って昼食を買おうとしていたら突然またもゲリラ豪雨。

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446さん、ナイス判断!!

この写真の家の門の前で一人の女性が激しい風雨にほんろうされていたので"こっちに来たら”と避難を促した。

そのシーンを見て、判断を間違っていたら我々もああなっていたのかも...と思うとぞっとした。

お腹もかなりすいていたのでスーパーで弁当でもと見渡してみたがそれらしきものが全くなし。

スーパーのおばちゃんに何か弁当かおにぎりのようなものはない??と聞くとそういうものはないがご飯が食べたいのならとなりは食堂よ、と教えてくれた。

おおっ、ラッキー、スーパーの裏の暗い廊下を抜けるとそこには確かに大衆食堂が。

店のおやっさんに"ランチ食べたいんですけど。"というと、

"もう終わったけど、このセットとこのセット一つずつやったらあるわ。”

おおっ、神は我々を見捨てなかった!

外で吹き荒れる暴風雨を見ながら自分たちの運の良さを感じつつおいしく定食を食べた。

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大した定食ではなかったがめちゃくちゃ印象に残っている。

店のオヤジを交えて談笑しつつ休憩。

雨が上がったので再びスタート。

そして今度こそ、ツマ様を苦しめた坂へとチャレンジ!

....ぽつぽつと雨。

先ほどのこともあったのであわてて橋の下へ避難。

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すると今度もゲリラ豪雨。

ギリギリのところで豪雨を避けている俺たちは実は運がいいのか?!

またもツマ様を苦しめた坂を前にして退却。

何か力が働いているのか...

それを敏感に察知してツマ様は苦しんでいたのか?!

そんなふうにも思えてきた。

しばらくすると雨も上がり、というかゲリラ豪雨ってすぐ上がるんやね。

再び坂にチャレンジ。

ちょっと最後きつく苦しんだがツマ様のかたきを見事討った。

446さんが恐れていた蜂が飛び回っている場所もさすがにこの雨で姿を現さず。

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ほんと運がいいのか悪いのか...

島の先に燈台が見えてきた。

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伊王島燈台。

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ここからの景色がなかなかよかった。

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というか本来晴れていればもっといいはず。

446さんのブログで紹介されていた風景はこんなものではなかった。

この伊王島は絶対リベンジしなければと強く心に誓った。

帰りも自走の予定だったがいつゲリラ豪雨に遭うかわからないのでフェリーで帰ることにした。

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長崎市外へ戻ってくると雲が下がり霧でこんな感じ。

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雨に時折たたられみた風景は想像と全く違うものだったが446さんがご一緒して下さったおかげで楽しめた。

これが一人だったら全く沈んでいたことだろう。

しかし楽しいことはこれで終わりではない。

ホテルに戻るとツマ様とご友人が我々を待ってて下さった。

我々二人の自転車を部屋に置いて歩きで散策。

まずは長崎県立美術館へ。

こんな機会でもないと行かない美術館、建物自体がすごくアーティスティックで面白かった。

美術館独特の緊張感のある張りつめた空気もいい。

グッズ売り場で面白そうなものを物色。

相変わらず446さんとツマ様は仲がよく、得意のおのろけが出るかと期待したが最近はかなり制御が効くようになったらしくがっかり(笑)。

美術館を出た後はツマ様のご友人のお奨めのお店で食事。

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ワインで乾杯!!

そんなこと何年ぶりや!

料理も素晴らしい。

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これがなんと前菜。

そして次から次へと...

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イカ墨のリゾット。

リゾット好きの私だがイカ墨なんて初めて。

というかリゾットは好きやけどそんなに食べたことはない...

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肉もめちゃくちゃ柔らかい...

そしてデザート。

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ありあわせのものといっていたがどうしてどうしてめちゃうま。

どちらかというと得した気分。

あまりにいい雰囲気のレストランで、こういうところに来ると最初不慣れからかついついひそひそ声で話してしまった。

が、おいしい料理やワインをいただき超上機嫌で結局元の調子でしゃべっていた。

446夫妻の物欲の攻防は相変わらずで終始笑わせてもらった。

本当に楽しいひと時を過ごさせていただいた。

天気に恵まれずライドは消化不良に終わったが446さんとの久々のランデブー、そしてツマ様、ご友人との楽しい会食は本当に楽しかった。

これは私一人なら絶対ここまで楽しめなかった。

改めて皆様のおかげと痛感した。

皆さま本当にお世話になりありがとうございました。

またまた是非ご一緒しましょうね。

今からその時が楽しみです。
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by tac-phen | 2011-09-19 04:12 | 九州
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