不思議な感じ...なんでこんなに面白いの!?

先週末はまた天候に恵まれいつものように自転車を満喫。

その詳細は後日じっくりアップするとして...

その中で非常に不思議な感覚に襲われ、自分でも”なんでなんやろー?”と思えるようなこと があった。

昨日のサイクリングでゴールまで数十キロの時点でいきなりのペースアップ。

単にペースアップというよりどこかレースっぽい感じ。

ただ事前に”後半は飛ばすかも。”と言われていたのでその時は自分もついていけるところまでついていこう と決めていた。

メンバーは豪脚のつわものばかり。

そういう方々と走る機会も少なく、レースにも出たことがないので私にとっては貴重な場だった。

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いきなりものすごいスピードで先頭に出た人に必死になってついていく...

しばらくすると前に出るように促され前に出る。

そうするとすぐに別の人が前に出た。

こんなスピードで走ったことないでー、と心の中で叫びつつも必死についていく。

入れ替わり立ち替わり別の方が先頭に立つ。

これってトレインというものなんだろうか?

それともただ単に皆がどんどん前へといっているだけなのだろうか?

などと思っていると3人がスピードアップして前へ。

なんとかついていこうとするが全くスピードが出せず、ちぎれてちまった。

どんどん小さくなっていく3人....

必死にペダリングしても全然前へと進んでいる感じがしない。

そうしているうちに気がつくと完全に単独走になっていた。

風が吹いているのか吹いていないのか...よくわからないが思ったように前に進まず、呼吸も乱れてくる。

そのうちペダリングも遅く、つらくなってきた。

前の景色を見てゴールはそれほど遠くないことはわかっても、その状態でそこまでたどりつける自信がなくなってきた。

明らかにペースを失い心身共にへたっている状態。

そんな絶望感の中、それでもなんとかひたすらこぎ続けていると...

”後ろについてください!”

と私の横を抜いて行かれる時に声をかけてくださった。

それもかなりのスピードだったが、藁にもすがる思いで後ろにつかせていただく。

しかしこのスピードにもついていけそうにない...

でも行けるところまではいこう、と必死についていく。

すると...

だんだん呼吸は落ち着き、足も復活しペダリングもスムースにできるようになってきた。

あれっ、走れるで!?

どんどん元気を取り戻し、このハイペースでも苦痛なくついていける。

誰かの後ろを走るってこんなに楽なんか...

と改めてというか実際に体感できたのはこの時が初めてのような気がする。

先頭で後ろをひいて下さる方の負担は自分が思っていた以上に大きいものなんやなぁ。

あそこで声をかけてくださらなかったら、悲惨でボロボロな状態で走り続けていただろう。

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ゴールにつくと先頭を走っていた二人が座り込んでいたが、その表情からかなり険しい競い合いがあったことが容易に察知できた。

できるところまでついていこう臨んだものの、全くついていけず...

心身共に疲れきって落ち込んで...

となっても普通だ。

ところが なんやろー、この爽快感。

そして”めちゃ面白い”という感覚。

”何でこんなに面白かったんやろ?”と何回も自問した。

でも明確な答えに至らず...

帰りの電車の中、途中から同じく輪行で乗ってこられた方にもこの話をした。

自分でもわからんのにその方もなんで私がこんなに興奮しているのかわからなかったやろなぁ。

そんな不思議な感覚にとらわれ、面白く爽快に終えた1日だった。
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by tac-phen | 2010-12-20 07:42
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