かつての繁栄の跡がそのまま残る歴史情緒あふれる街・鞆の浦ー2010夏・青春18切符の旅②

2010青春18切符の旅初日はもちろん始発電車でスタート。

平日なので学生さんが多く、意外とにぎやか。

それでもその学生軍団が降りると静かになり、人もまばらになって足を延ばして電車の旅を満喫。

知らない土地を車窓から眺めるのはほんとに飽きない。

4時間強電車を乗り継いで福山駅で下車。

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芦田川沿いを南下。

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川沿いを気持ちよくライド。

そして瀬戸内海へ。

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真っ青な空に雲、海面にきらめく光がきれいだ。

1時間もかからないうちに鞆の浦へ。

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まずは観光情報センターで情報収集。

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なんせ、鞆の浦といえばポニョ、坂本龍馬、古い街並みぐらいしか知識がなかった。

今や大河ドラマの影響でここも龍馬ブームに乗っているらしい。

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そういえば最近あまり意識していないのだが、龍馬ブームに沸くところに偶然よく行っている。

観光地図を片手に散策開始。

まずは坂本龍馬の宿泊所跡。

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この先から昔ながらの風情ある街並みが始まる。

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この“保命酒”の看板はあちこちにみられた。

この保命酒は鞆の浦の名産で、”瀬戸内の養命酒”と呼ばれているらしい。

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早速試飲させていただいたが、養命酒と同じような感じだがこちらのほうが甘くなくあっさりしている。

この飲みやすさはみりんがベースだからだそうだ。

鞆の津の商家へ。

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江戸時代に繁栄した鞆の典型的な商家らしい。

土蔵の基礎の長石が特徴的なのだとか。

この鞆の浦も山が海にせり出して、山と海に挟まれた狭いエリアに家が立ち並ぶので路地が多かった。

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路地好きの私はこういうところに入ると狭いエリアを行ったり来たりして動けなくなる。

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江戸時代の豪商・大坂屋の遺構の一部である対仙酔楼へ。

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かつては塩の貿易で頻繁に交易船や朝鮮通信使などが立ち寄って大いににぎわった鞆の浦。

当時は多くの豪商が存在し、繁栄していたという。

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再び路地を行く。

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路地を歩くとほんとに意外なものに出くわす。

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わずか数百メートル進むのにどれほど時間を費やしただろう。

そして海へ。

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仙酔島への渡船。

向かいの島にも何か歴史的な遺跡がありそうだ。

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あとから聞いた話だがこの渡船場の南側はかつて遊郭街になっていたらしい。

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偶然知らずにとったこの写真の建物が、改築して残そうとしているかつての遊郭だったところ。

円福寺・大可島城跡へ。

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そこまでの道も感じよかった。

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字がはっきりしないが芭蕉の句碑らしい。

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ここにはかつて船番所もあり、海がよく見渡せる。

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複雑に絡む太い幹が印象的で撮った写真だが、ここの写っている建物が船番所跡らしい。

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再び町を散策。

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同じ道を何度も行ったり来たり...

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それでも毎回はじめてきたような雰囲気でまた新たな風景をみているかのよう。

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そしてすぐに海に突き当たる。

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海を支配していたかつての豪商たちの名前が刻まれている。

これだけいろいろなものを見て、同じ道を何回も行ってまた戻りしたのにまだ2時間くらいしかたっていない。

どれだけ鞆の浦というのは狭い町で、その中に印象的な場所や景色が詰め込まれているか想像つくだろう。

そしていよいよぜひお会いしたかった方との対面が刻々と近づいているのであった。

(続く)
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by tac-phen | 2010-09-03 04:20 | 中国地方
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