大反省!!そんなにあまいもんじゃなかった...

7月4日(日)はいろいろとお世話になっているmaru8さんの計らいでご友人の兄ちゃんさんのご指導のもとkimotoshiさんとともに由良川・和知でカヤックをしてきた。

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今回このような機会をいただいたきっかけは、昨年の秋に四万十川へ行った時、次回は是非カヤックをしてみたいと書いた記事にmaru8さんがコメントを下さり、友人にカヤックをやっている人がいるので基本的な技術指導など体験カヤックはいかが、と誘ってくださったことだ。

そのお言葉に甘えて暖かくなったら是非、ということになったのだが、それが実現する前に今年の5月に四万十川でカヤックを実行。

大自然のパノラマを川の上から眺めることができ、大感動と大興奮だった。

しかし、初めてスキーを学んだときと違って、沈したときの対処法など全く学ばずに浮かれていることに不安を感じていた。

すると再びmaru8さんがコメントを下さり、体験カヤックの機会をセッティングして下さるとお声をかけてくださったのでお言葉に甘えてこの機会が実現したのだった。

maru8さん初めてお会いした時に聞いたのだが、やはり基本的なテクニックやトラブル時の対処法などの指導を受けずにカヤックにのめり込んでいっているのを心配して下さっていたとのこと。

ビデオも貸してくださりイメージトレーニングをして今回の機会に臨むこととなった。

今までお会いしたことのない方がここまで配慮して下さり、ご尽力くださったことにめちゃ感激、感謝したものだ。

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前日が大雨だったので当日の開催が心配だったが、雨も上がりとりあえず現地に行ってみることになった。

上流にあるダムがあり流木の心配がないのだが、雨による増水でどれだけ放水されるかが気にかかるところだった。

電話でそれが確認できるらしく、放水量は毎秒34トンとのこと。

それがどれくらいの規模のものなのかわからないので現地で判断することになった。

途中の喫茶店で今回ご指導くださった兄ちゃんさんとお連れの女性2名と合流。

そこで、ママちゃりで京都まで往復したことをはじめ兄ちゃんさんの数々の武勇伝を聞いて今回は生半可な姿勢ではえらいことになりそうや、と手綱を締め直した。

現地につくと意外と水量や透明度もましだった。

そこで早速準備に取り掛かる。

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カヤックの浮力を高めるためにエアバッグに空気を入れる。

こういうタイプのカヤックに乗ったのは初めてで改めていろいろな種類があるものだと思った。

陸上でパドリングの仕方を練習。

フットパッドの位置を調節、艇への乗降の仕方、沈したときの足の抜き方も教えていただいた。

こういうことをしっかりと教わったのも初めてで改めて自分が危険な状態にあったのだと認識した。

そしてまずはまっすぐ進む練習。

まっすぐ進む練習?!

初心者とはいえ数回のカヤック経験、これは楽勝やろ。

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....と思っていたが、船首が常に左右に揺れすぐにその場で回転してしまう。

何ぼやっても全然真っすぐどころが進むことすらできないのだ!

おかしい、こんなはずでは...

これまで進むことに関しては問題なかったのに...

そして兄ちゃんさんに”今日はまずまっすぐ進む練習や。ロールどころでないわ。まっすぐ進むことぐらいはできていると思ったのに...”

がっくし。

この時にはすでにカヤックをあまく見ていたことに気付きはじめた。

わずか数十メートル進むのにひいひい、いらいら。

腹筋にはくるわ腕はつらくなるわ...

疲労困憊のkimotoshiさん

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必死に兄ちゃんさんの指導を聞いて真似てみる。

するとちょっとはましになってきた。

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ただ油断するとすぐくるり。

数十メートル進むだけでこんなに心身共に疲れるとは!?

笑っているけどかなりの困憊ぶり。

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ちょっとはましになってきたということでエスキモーロールの指導をして下さることに。

今回このエスキモーロールを教えていただけることをとても楽しみで貴重だと思っていたが、ここに至るとまっすぐまともに進めない者がそんなのできるんかと不安になった。

ビデオによるイメージトレーニングは積んできたので、そのイメージ通りに...

全くできない!!

艇がひっくり返り、頭が水中に入ると全く分からなくなってしまう。

兄ちゃんさんがつきっきりでご指導して下さった。

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ちょっと感覚がつかめたと思っても全然起き上ってこれない。

自分がどう動いていのかもよくわからない状態だ。

”もっとパドルをしっかり艇につけて。”

”脚をしっかり艇に入れて。”

”腕をもっと伸ばして体を大きく動かして。”

”水面を見て顎を伸ばして!すぐ顎が下がってるで。”

と数々のご指摘があったが一つやれば何かができていないという状態。

これは実際に沈したときに問題なく起き上がれるようになるまではかなりの道のりだ。

何回も沈しては起き上がり、最後にはふらふら。

岸に上がってもまっすぐ歩けずすぐふらつく。

カヤックをあまくみとった、めちゃしんどい....と独り言のようにずっと呟いていた。

まさしく目からうろこが落ちるとはこのこと。

一からやり直しや。

以前とは別の意味でカヤックへの情熱が再燃した。

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こんな機会を作ってくださり、準備から世話までして下さったmaru8さん、そして安全面からテクニックまでしっかりと教えてくださり、つきっきりでご指導して下さった兄ちゃんさん、本当にありがとうございました。

このような貴重な体験はそんなにできるものではないと感謝しています。

そして、私と同様に悪戦奮闘し、ご一緒して下さった皆さんお疲れ様でした。

また次回もお世話になります。
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by tac-phen | 2010-07-05 07:01 | アウトドア
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