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”想定できないことこそ旅の楽しみ”-淡路島グルメポタ

先日の記事で書いたように6月19日(土)は奇跡的な天候の好転に恵まれ、ポタリングに出かけた。

今回のポタリングは先日初対面を果たしたmaru8さんとの初ポタ。

先日の初対面ではカヤックのビデオをお借りしただけで、初めて自転車以外での対面となった。

その時に自転車でもご一緒しましょう、ということに。

maru8さんは南淡路をまわられる予定を立てられていたので、北をまわればアワイチ達成できるということで北淡路を巡ることにした。

また後日カヤックでご一緒することになるkimotoshiさんとの顔合わせも目的の一つだ。

淡路島となればやはりグルメ、ということでおいしいどころを訪ねるポタリングにした。

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やや不気味な空模様の中スタート。

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明石海峡公園へ。

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店がまだ開いていなかったので周辺を散策。

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ウエスティンホテル内に飾ってある日韓共催W杯の時のイングランド代表のユニフォーム。

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ベッカム直筆サイン入り。

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この公園は水と土地をぜいたくに使った芸術作品のようだ。

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そしてお目当ての淡路島バーガー。

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”半分にもしてくれますよ。”とお伝えしたが全員1個食べた。

maru8さんもどうも大食漢のようだ。

次はたこの姿焼。

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実はこれから先もあるし試食もあるので、ここは焼いている姿の写真だけをとりたかったのだが、誰も注文してなかったらしく全く焼いていなかった。

そこで1枚注文。

焼きはじめると他の客がどんどん集まってきた。

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焼き上がり。

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ほんとにタコの姿そのまま。

これをハサミで切って食べる。

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見た目はする目のように堅そうだが、中身はとても柔らかくボリュームを感じる。

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この日は日差しがなく、それほど気温も上がらないという環境だったので暑い時期は活動を自粛する予定だったパンハンティング再開。

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ブーランジェリー・フルール

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国道に面していないので気がつきにくいが、なかなかおしゃれなお店。

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ひっきりなしにお客が出入りする人気店のようだ。

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そして次から次へと焼き上がるパン、それだけ売れているということだろう。

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この方はオーナーのお母様。

少しお話させていただいた。

息子さんが修行から帰ってきて店をオープン、7年目とのこと。

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他のお客と店員さんのやりとりを見てもとてもアットホームな雰囲気を感じる。

そして...

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久々においしいアマンドを食べた。

他のパンも具材の組み合わせが独特。

涼しい秋にはここでパンを買って西浦の浜辺で食べるなんて最高かもしれない。

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ここから先が急に風が強くなり、雨が降りそうな雰囲気だった。

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普段淡路島に来る時は晴れの日を選んで来ているので、このどんよりとした中での風景はある意味新鮮だった。

そしてランチ、といってもどれがランチかわからないが、いづも庵

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列はできているが、この程度ならすぐに順番が回ってくる。

今回のメインといってもいいたまねぎつけ麺。

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うどんをつけて食べるというのは珍しい。

そのつけ汁には...

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揚げた玉ねぎが丸まま1個入っている。

そしてナイフで砕く。

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まずはたまねぎだけを食べる。

さすが淡路島のたまねぎ、大きいだけでなくフルーツのように甘い。

ちょっと細めのうどんをつけて食べるともう最高。

しかもめちゃあっさりしていて、胃にもたれずサイクリング時にはぴったりだ。

この後はデザートでビワジェラート。

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びわソフトはがっかりだったが、こちらはおいしい。

びわの実もしっかり入っている。

ここから淡路島を横断。

たこせんべいの里に寄った後、伊弉諾神宮へ。

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なかなか威厳が感じられるところ。

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ちょうど結婚式が行われていた。

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西浦はちょうど追い風で快適なライド。

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これまた一押しの炭焼きアナゴのお店へ。

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ここのアナゴは今まで食べたアナゴを全然違って別格の味。

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たれにつけては焼き、またたれにつける。

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素材がいいうえにたれとの相性も抜群だ。

2人のおばちゃんがこの暑い中炭火の前でずっと作業をしていた。

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”おばちゃん、この暑い中大変やねー”

”ほんま暑いでー。汗がとまらんわ。”

”おばちゃんの汗でいい味ついとんとちゃうん?”

”あはは、ちょっとはついとるかもな。”

こういう会話が楽しい。

どうもさっきまでものすごい人で行列ができていたらしい。

”あんたらついてるで。”

この時期、びわが一番いいころで、びわ狩りにたくさんツアー客が来ているとのこと。

しかも後1週間もするとびわも食べれなくなるらしい。

それを聞いて、そう言えばびわのソフトやジェラートは食べたけどビワ自体を食べていないことに気づく

”この先に売っているところがあるわ。”

ということで注意しながら走っていると...

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びわの直売所を発見。

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maru8さんが一袋買って我々もいただいた。

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めちゃでかい。

小さいころ近所の家になっているのをとって食べたことがあるが全然大きさが違う。

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一口食べると果汁があふれ出しあっさりした甘さ。

ソフトやジェラートにするのはもったいない、この甘さ・おいしさが消えてしまう。

あまりのおいしさに私も一袋買ってしまった。

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なんと、これだけ入って500円。

あまりに感動して食べていると、まわりの人たちがかわるがわるいろいろなことを教えてくださった。

ビワは身だけでなく葉や種も食べれて健康にいいらしい。

ビワの種はがんに効くらしく、皆さんそれぞれ独自の調理方法でその種を食べているとのこと。

ビワの葉のお茶を売っている”黒田さん”という人がいるというので場所を聞いて探してみた。

すると少し北に観光バスが何台か停まっているところがあった。

びわ狩りの農園への入り口のようだ。

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果樹園の地図を見ても”黒田”という名前がないので、このテントの人に聞いてみた。

”あのぅ、この辺りで黒田さんという方がビワの葉のお茶を売っていると聞いてきたのですが...”

すると、”黒田は私です。”

なんたる偶然!!

”お茶ありますよ。”

というので早速購入。

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飲んでみると香りがよく、甘みが少しあり、紅茶のような味だった。

そしてビワ直売所での話をすると、奥さまが、

”ビワの種、ちょうどつけたのあるよ。持ってきてあげるわ。”

と言ってご自宅まで帰って持ってきてくださった。

あまりの親切に感動すら覚えた。

そしていただいたのがこれ。

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見た目ぶどうのよう。

食べてみると少しざくざくした繊維のような歯ごたえでシロップがよく染みていておいしい。

まだ試行錯誤している段階なのだとか。

ビワがどうやって淡路に根付いてきたか、潮風がビワの生育にはあっていたことなどビワが名産となるいきさつなどをいろいろお話して下さった。

アナゴの店での会話から、思わぬ広がりを見せた地元の方とのふれあい

これこそがポタリング、いや旅行の醍醐味で一番楽しいところだと常々思っていた。

今回もそれを実現できてめちゃうれしかった。

最後に道の駅あわじで記念撮影。

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なんか久々にポタリングをし、それを楽しんだように思える。

今回ご一緒くださったmaru8さんkimotoshiさんもそういった”予定外”のことを受け入れ、また楽しいと感じてくださる方々だったからこそより楽しめたのだろう。

本当にお疲れ様&ありがとうございました。

またこういったポタリングを共にやっていきましょう。
by tac-phen | 2010-06-21 19:17 | 兵庫
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