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Road to 日本のエーゲ海

昨日の記事で書いたように5月8日(土)の昨日、中国地方のエーゲ海と呼ばれる、牛窓に行ってきた。

現地では“日本のエーゲ海”と呼んでいるようだった。

エーゲ海に行ったことがないので、とりあえずその“日本のエーゲ海”でその雰囲気を味わえることができると楽しみだった。

そして期待以上にいいところだった。

さらに海へと向かう道中がさらによかったので今日はまずそれを紹介したい。

JR西大寺駅に10時過ぎに到着。

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牛窓には最寄駅が3つほど考えられたが、一番道に迷いにくそうな駅を選んだ。

久々に明るい時間の電車旅行、車窓からの景色をのんびり眺めてなかなか快適だった。

今夏は青春18切符を使ってローカル線の旅をしようという気がさらに高まった。

西大寺ははだかまつりの町らしい。

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駅前のメイン通りを南下し、吉井川を渡る。

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県道28号線をひたすら東へ。

しばらく平坦な道だったが、遠くに直線の坂が見える。

地図や車窓からある程度のアップダウンは覚悟していた。

それにしても直線の登りはきつい。

先日の篠山サイクリングではRNC7で走っていたので、ブロンプトンでの登りがよりきつく感じた。

神崎山公園に行ってみたかったが時間がないので通り過ぎた。

宿毛から県道234号線へ。

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ここから先の道がよかった。

道の両サイドには麦畑が広がっていた。

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この麦が実るころには金色にこの辺りが一面金色に輝くことだろう。

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写真をとっていると一人のローディが通りかかり、軽く会釈。

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この後、二人のローディとすれ違った。

後で聞くと、この辺りはトレーニングコースとしてよくサイクリストが走っているらしく、シングルギアも珍しくないとのこと。

豪脚たちの聖地でもあるのか...

アップダウンを経て、宝伝の集落へ。

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この集落はなかなかの風情だった。

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小島があちこちに浮かぶ瀬戸内海らしい風景。

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そしてすぐにアップダウン。

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アップダウンを経るとこういう小さな集落が洗われる。

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この感じ、規模は違うが浜坂~城崎の海岸沿いを思いだす。

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牛窓ペンション村の表示が出てきた。

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鹿忍の集落へ。

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目的地の西脇海岸。

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穏やかな自然海岸だ。

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雰囲気がゆったりしていて、それに溶け込んでしまいそう。

リゾートというより、のんびりとした海沿いの村にいるかのよう。

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わずか10キロ程度のポタリングだったが、この界隈のいい風情が味わえた。

時間を作って赤穂あたりからのんびりと走ってみたい。

そしてこの後海に出るが、そこではなるほど“日本のエーゲ海”と呼ばれるようなリゾート気分を味わうこととなる。
by tac-phen | 2010-05-09 05:45
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