四万十川の清流と原風景に魅せられて①-いざ四万十へ!!

先日の記事で書いたように、GWの前半の4月29日(木)~5月1日(金)、kimotoshiさんと四万十川へ行ってきた。

昨年の秋、長年行きたかった四万十川へ初めて行った時は上流から下流へと巡った。

その透明度が高くそこまで見える川の水に魚がたくさん泳いでいて、緑豊かな山合いを流れながら下流へと移るにつれどんどん川幅が広がり、まわりの自然に負けないほど雄大な清流となっていく姿に圧倒された。

自分たちが移動するところどころを切り取ってもすべてが素晴らしい風景画のように深く心に残った。

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その四万十川とそれをとり囲む山々や集落すべてが素晴らしかった。

かなりゆっくり廻った印象があったが、もっとゆっくりじっくりここのいろいろな季節を味わいたいという新たな願望のもと再度来ようと心に決めた。

新たな願望といえばもう一つ心ひかれたものがあった。

中流から下流域へとポタリングしながら、ところどころでカヤックを見かけた。

雄大な流れの中にぽつんと浮かぶカヤック、まさにその自然に同化したようだった。

そしてカヤックが我々のいる沈下橋の下を川の流れに乗って気持ちよく通り過ぎ、きらめく川面の中に消えていく姿を見て次回は絶対カヤック、と強く誓った。

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そして四万十川のガイド冊子に乗っていた菜の花が咲き誇る春に決めて数ヶ月前から準備を始めていた。

プランを立てる上でネックになるのは二人の休みの日カヤック経験

まず日程だが、今回は最低でも2泊3日はほしい。

メインのカヤックで1日、ポタリングで2日。

3日日間休みを合わさなければならない。

そして菜の花が咲き誇る時期は3月の中旬から終わりにかけての時期。

この時期に休みを3日合わせることはかなり難しく、さらに水温も低くカヤックに適さない。

そこで菜の花の時期はあきらめ、4月の中旬からGWにかけてで調整することにした。

それともう一つの懸念はカヤックの経験

前回お世話になった民宿、にしとさのオーナーに聞いたところ、コースはそれほど難しくはないが経験者が一人いたほうがいいとのこと。

kimotoshiさんは全くの初体験で、私は1回海で乗ったことがある程度。

”こんなんで大丈夫でしょうか?”

”大丈夫だと思いますよ。 ただ沈したときに近くに経験者がいた方がパニックにならないので...”

”そんなに沈する可能性があるんでしょうか?”

”ほとんど大丈夫ですけど、なかにはいますね...”

とどう判断したらいいのかわからない状態。

それでもまあ何とかいけるやろ、と宿とカヤックの予約を入れた。

それからこれまた去年行った時に是非やりたいと思っていた、”海津大崎の桜を琵琶湖上のカヤックから鑑賞”ということをマイミクのワイキキさんやいぬパンダさんのご厚意により実現できることに。

この時にさらにカヤックの魅力にどっぷりとはまりますますテンションが上がったが、沈したときにどうしたらいいのかなど基本的なことを聞くのを忘れるという失態を冒してしまった。

結局、大した技術的、経験的裏付けもなく乗りこむこととなった。

そして出発前立てた予定では日程は4月29日(木)~5月1日(土)。

初日がカヤック、2・3日目がポタリング。

1週間前から週間天気予報を暇があったらチェック。

3日間の天気はよさそうだが、前日の28日の天気がやばそう。

28日が雨なら、増水で川の流れが早くなる危険などもあるので変更を考えなければならない。

そんな不安を抱えつつ、29日12時にこちらをスタート。

GW初日ということで渋滞もあるかも、と思っていたが全く問題なし。

ただ四国に入ってから雨が降り始めた。

これは現地についてから状況を見てカヤックの日をきめることになりそうだ。

午前6時ころに民宿にしとさに到着。

すぐに仮眠を1時間ほど。

目が覚めると、先ほどは気づかなかったが鶯の鳴き声が気持ちよくひびいていた。

まるで録音されているかのように澄んだ声だった。

そして、河原へ。

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いきなりのこの光景に感動!!

ああ、ここに帰って来たんやなぁと懐かしささえ感じた。

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前回来たときは朝靄が川面近くまで下りてきていて、異常に寒かった。

今回もひんやりはしていたが、景色はきれいに澄んでいた。

そして新緑が鮮やかだ。

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半年ぶりにお世話になる民宿にしとさ。

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朝早いが民宿ならすでに起きているだろうとまず挨拶に伺った。

そして川の状況を確認する。

すると、前日の雨というより2,3日前に続いた雨の影響で水の量もおおく、流れがめちゃ早いとのこと。

民宿から流れが見えることなんてまずないそうだ。

しかもこれがここ2,3日で収まるかどうかは微妙とのこと。

さらに今は田植えの時期で、宇和島から合流する川が濁っておりその影響で四万十川も濁っているとのこと。

その他、バスや鉄道、宇和島のスポットなどいろいろ教えていただいた。

そこで再び2人で話し合い。

結局、1日目:下流域ポタ、2日目:カヤック、3日目:上流域ポタということにした。

これだけのプロセスを経て決めたこのプランが後から振り返ってみると大成功の要因の一つとなった。

プランも現地に来てやっとまとまったのでさっそく出発だ。

準備をさっさと済まし、跳ね上がるテンションを抑えつつ、四万十川の流れを追っていった。

四万十川の清流と原風景に魅せられて②-期待過度へ続く)
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by tac-phen | 2010-05-07 18:24 | 四国
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