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軽装、軽走、そして激走!!(本編)

先日の記事で書いたように4月18日(日)は琵琶湖一周、いわゆるビワイチに行ってきた。

前日の初輪行&初ツーリングをつつがなく終えることができ、多少自信が持てた。

なので家を出る30分ほど前に、普段持っていくリュックとウエストポーチを持たずに行けないかを検討。

サイクルジャージの背中とボトルゲージをうまく利用して必要なものはすべてそこに詰めることに成功。

さらに気軽なかっこでのスタートとなった。

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手荷物は自転車だけというのは気楽やねー。

7時50分にJR堅田駅に到着。

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早速自転車を組んだが少しずつ手際が良くなっているが実感できる。

そして米プラザへ。

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すでにBlackさんが到着されていた。

あいさつを交わし、しばらく談笑。

ご家族も同行されていて、帰ってくるまで堅田で過ごされるとのこと。

どうやって過ごすんやろ???

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準備が済んでさっそくスタート。

琵琶湖大橋を越えて、反時計回りに北湖を廻る。

RNC7で参戦の私以外は小径車なので余力を見て琵琶湖ドライブウェイを行くかどうかを現地で決めることにした。

風もなく穏やかな天気の中湖岸道路を北上。

やはり天気がいいので車は多かった。

自転車道を時折走ったがガラスの破片があちこちに散乱しており、パンクが心配だった。

近江八幡市に入ってひつぢさんが合流。

Blackさんも私もひつぢさんとお会いするのは初めて。

近江八幡にお住まいのひつぢさんに引っ張っていただき湖岸から外れた町の中を走るルートを北上。

まずは日牟礼八幡宮へ。

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ここはこの八幡堀が見事。

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桜のきれいな時期に来たかったなぁ。

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ここで超軽装できたことを後悔。

ここにはバームクーヘンで有名なクラブハリエがあるがリュックがないため買うことができなかった。

まさかこんな所に障害が出てくるとは...

引き続き浜街道と呼ばれる道を北上。

さすがジモティの案内はお見事。

琵琶湖、特に近江八幡をはじめ湖岸沿いの町は何回か来ているが、こんなにそれぞれの町並み風情と田園風景を味わいながら走れるコースは知らなかった。

田園風景から町に入り、しばらくするとまわりの雰囲気が一変。

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彦根の城下町へと入ってきたようだ。

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彦根の町は町ぐるみで昔ながらの景観を残そうとしているとのこと。

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ちょっと観光地化されている感は否めないが、見事な雰囲気だ。

そして彦根城へ。

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ここには桜がまだきれいに残っていた。

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内堀はさらに見事だった。

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この見事な景観をバックに愛車の記念撮影。

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彦根城は空襲からも逃れ、昔の作りのままなのだとか。

大阪城並みの規模で、いつか城中にも入ってみたい。

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こうやって桜をとっていると我々はほんまにビワイチの最中なのかと疑ってしまう。

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のんびりムードにどっぷり浸りそうになるところを何とか断ち切り、ここから湖岸道路を北上。

すぐに長浜へ。

茂美志屋でランチ。

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なかなかいい雰囲気のお店。

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長浜名物ののっぺいうどんをいただく。

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あんがかかったうどんでだしがとてもおいしい。

巨大なシイタケが入っていてそれにだしがよくしみ込んでいる。

店の方になぜのっぺいうどんというのか、と聞いてみた。

すると見た目がのっぺりとしているでしょう、と。

まさか見た目とは思わなかった。

この長浜の時点ですでに1時過ぎ。

あまりののんびりペースに全員焦り出し、ここからは走りモードに。

しかし北からの強風にかなり苦しめられた。

これまで引っ張ってくださったひつぢさんがもろに風の影響を受け疲れが見え始め、そしてそのあと引っ張ってくださったBlackさんは琵琶湖初ということなので私が先頭を走ることにした。

というよりお2人は小径車。

道がわかっている彦根からはロードである私が引くべきだったとめちゃ反省。

しかしここからの向かい風はきつかったし、たまに風向きが変わり横風になると車体が流されるという悪環境。

南に下っていくローディたちは気持ちよく飛ばしているのでめちゃうらやましかった。

時間と体力の問題で当初、現地で決めるといっていた奥琵琶湖ドライブウェイは自然と消滅。

誰もいい出さなかった。

しかし湖西に出ればこの強烈な向かい風は追い風になるとお互い言い聞かせあった。

永原から海津大崎への道は桜もまだまだ残っていていい景色だった。

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この素晴らしい景色は疲れをいやしてくれる。

エネルギー補給のため買った草餅がまたおいしかった。

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海津大崎を抜けると進行方向が南へ。

ふーっ、ここからは強烈な追い風に乗ってのライドやー。

と、思ったが風がほとんどない。

さっきまでの強風が収まり、そよ風程度に収まっていた。

まさか湖西に行ったら風向きが変わって向かい風になってないやろなー、とか冗談で言っていたが、そこまでならなかったにしろ追い風を期待していたので皆がっかり。

それでも多少の追い風に今までとは違ってやや快適に走れた。

日も陰りはじめここからは激走に次ぐ激走。

長浜までののんびりムードと打って変わって悲壮感すら感じられる必死のライド。

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この湖西のライドは小径車のお2人にはきつかっただろう。

疲れが出てくる距離と時間の上に、期待していた風はなく...

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新旭の風車村で長めの休憩。

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色とりどりのチューリップがきれいだった。

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海津大崎~高島までは国道から外れた車の少ない湖岸道路を走ることができたが、高島からは車で渋滞の細い国道を走らなければならなかった。

車の間をすり抜けるバイクに気を使いながらのライド。

南に行けばいくほど路肩もせまくなりかなり気を張らなければならなかった。

白髭神社の鳥居。

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やはり車、特にトラックが多い道では心身共に疲れが出てくる。

しかもあまり変化のない道でだんだん日も陰ってくる。

やっと琵琶湖大橋が見えた、と喜んだのものの、そこから長かったこと!!

堅田についたのは6時30分頃だっただろう。

3人で健闘をたたえ合い、今度はのんびりポタでと固く確認し解散。

しかし、Blackさんはそこから車で、ひつぢさんは長浜まで自走でとまだまだ大変だったことと思う。

それでも皆さん無事に帰宅されたご様子。

前半はのんびりポタリングの様相、後半は血相を変えての激走。

終わってみれば、大満足のライドだった。

普段なかなか会うことのできないお2人との談笑も楽しかった。

Blackさんひつぢさん、お疲れ様&ありがとうございました。

次回はのんびりポタで楽しみましょう。

これからもよろしくお願いいたします。
by tac-phen | 2010-04-23 15:19
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