六甲山へ

ロードを購入した目的は、ブロンプトンでは行きにくいところ、具体的には山に行きたいからだ。

納車してから時間の許す限り練習を重ねてきた。

いまだに立ちゴケをし、立ちこぎができないという状態でまだまだ安心して乗れてない状態だ。

しかし、引き足を覚え、走りのパフォーマンスを体験すると早速ロードで行きたかった場所の一つに行きたくなってきた。

そこで先日、天気も暖かくなるとの予報だったので思いきって決行した。

その行きたかった場所の一つとは、六甲山だ。

かつてブロンプトンで一度登ったことがある。

ヴィーナスブリッジ、諏訪山から登っていくコースをとったが、いきなりものすごい坂で立ちこぎしてもほとんど進まない状態。

そこをなんとかクリアして、アップダウンをこなし六甲山牧場へ。

六甲山牧場からホールズ・オブ・ホールズの前の直線を経て六甲カンツリーハウスまでは休みなしの急坂続きで地獄だった。

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やっとこさ最高峰にたどり着いた。

しかし登り以上に苦しんだのは下りだ。

下りは逆瀬川方面に進んでいったが、車体が分解するのではないかと思えるほどの衝撃。

ブレーキは限界を越え、眠気覚ましのくぼみでは飛ばされ生きた心地しなかった。

そこでこれ以降、近くにいヒルクライムコースがありながらブロンプトンでは見送っていた。

他にもブロでは無理だが行きたかった山がある。

そこでロード購入に踏み切った。

つまりブロンプトンで六甲山に行ったことが、ロードの購入のきっかけとなっているのだ。

前置きがかなり長くなったが、六甲山へ向けて出発。

コースは逆瀬川から登って再度山方面へと下りていく。

武庫川自転車道を北上して逆瀬川へ。

暖かくなる予報だったが朝方は寒かった。

十分体は温まったのでロンT1枚になって準備完了。

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阪急逆瀬川駅の踏切からスタート。

逆瀬川沿いを登っていくが、平日のせいか車が多い。

また小学生が集団で登校しておりそこに巻き込まれてなかなか思うように進めない。

逆瀬台の近くの道では信号の度に長い車の列ができて細い道のためその脇を通ることもできない。

でも脚はつきたくなかったのでのろのろと進んでいった。

切れ目のない登りでこの交通状態はきつかった。

甲寿橋までは車が多く全くの予想外だった。

案内板にはここから芦有道路まで4キロとあった。

まだまだ先は長いし、これから急坂が待っているのでできるだけ足を使わず、呼吸を整えて登った。

この段階で立ちこぎを何回か試したが、スカッスカッと抜ける感じで長く続けることができない。

甲寿橋からだんだん坂がきつくなっていく。

一番軽いギアを残して、腿に負担をかけないように回していく。

小天狗山沿いの道ではさらに坂が急になり、座ったままでは対処できないようになってきた。

そして意を決して再び立ちこぎに挑戦。

でもやはりスカッスカッと抜ける感じで力強く進む感じにならない。

力を無駄に使っているだけだ。

そこで思い切ってギアを2段重くして立ちこぎしてみた。

すると力がうまく加わるようになり、しかもギアを重くしている分より前へと進む。

抜ける感じがなくなったので体も安定している。

立ちこぎは座ってこいでいるときよりギアを重くしてやるとやりやすい。

正しいやり方かどうか疑問だがとにかくその時はこのほうが安定して前に進むのでこの方法で行くことにした。

実際のところどうなのだろうか?

この方法をとりいれてから立ちこぎを長い時間続けることができ、座りこぎと交互にやって使っている筋肉を変えることにより効率よく進むことができた。

芦有道路までの道がかなり厳しかったが何とか乗り切れた。

案内板にはそこから六甲山まで7キロとあった。

まだまだ先は長いなぁとくじけそうになったが時折見える下界の景色からかなり上がってきていることがわかるとここでやめるのもったいないと気力を振り絞る。

しばらくすると電波塔が見えてきた。

そんなに遠くに見えないが...

そしてトンネルへ。

あれ、ここからすぐやなかったっけ???

坂も緩やかになりそこからすぐに一軒茶屋に到着した。

案内板にあった7キロというのは十国展望台の方までのことだったのだろう。

時間を見ると逆瀬川をスタートしてからちょうど1時間。

実際の体感に比べると時間がかかっている。

とにもかくにも登って来たのだ。

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そして最高峰へ。

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ん?六甲山って931メートルやったっけ??

なぜか868メートルだと思っていた。

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久々に来た最高峰、しかもロードで初、その感動のままに写真をとりまくる。

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少し霞がかっていたが上から見る下界の景色は最高だ。

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大阪湾が太陽の光を浴びて輝いていた。

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頂上付近では紅葉はもはや全く見られなかった。

しかしススキが光を浴びてとてもきれいだった。

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とりあえずこの日の目的は達成。

ロードはやはりブロンプトンとはパワーが違う。

休みなく一気に登ることができた。

意図したとおりのロードで目的達成でほんとに買ってよかったと実感。

これからいろいろな山で活躍してもらうつもりだ。
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by tac-phen | 2009-11-28 17:45
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