大激論!! ノーマルクランク vs コンパクトクランク

とある自転車屋の前でサイクルジャージに身を包んだ人が5,6人ほど座り込んでかなり暑い討論をしていた。

店の前に飾られている自転車を見るふりをしつつ耳を傾けてみると....

”コンパクトだと踏んだ気がしないんよね。 よくは回るんやけど。”

”スピードも上がらんし...”

”でも今更ノーマルに戻せんで。 坂だとあきらかにコンパクトやで。”

”それにノーマルでも結局一番両端は使わんやろ。”

両端というのは一番重たいのと軽いギアということやろか?!

”ノーマルからコンパクトに変えても結局またノーマルに戻す人も結構おるで。”

”コンパクトはあきらかに脚、特に膝への負担が軽いで。”

”高回転低負荷が主流の今、やっぱりコンパクトやろ。”

と賛否両論。

かなり科学的な説明もする人もいたが、こちらはまったく理解できず。

自分は今やクランクは当然コンパクトにするものだと思っていた。

それだけにノーマルを主張する人のポイントを重点的に聞いていた。

ノーマルを主張する人のポイントは....

1) 踏み込み感がない。

2) スピードが出ない。

3) どっちを選ぼうと要は脚力の問題。


まあ、3)に関していうと当然のこと。

1)に関しては回転がしやすくなるということは要は軽く早く回るということだろうが、踏み込み感というのは軽く回りすぎて負荷が感じられないので運動している感覚がない、ということなのかな?!

踏み込み感への理解がまだ私には足りないようだ。

2)のスピードというのは例えばラストスプリントのときの一瞬のスピードをいうのだろうか?

それとも巡航速度のことだろうか。

スピードを出すためには重たいギアでぐいぐい扱ぐか、軽いギアで回転数を増やすかの2通りがある。

結局ノーマルで最高のスピードを出すときは踏み込み力がいるし、コンパクトで出すにはノーマルに比べて回転数を増す必要があるが、それこそコンパクトなので回転はよりさせやすいはずである。

うーん、どうもこのポイントも私の理解不足のようだ。

ロード購入の相談にのってもらっている店の人も私がクランクは当然コンパクトとの言い方をしたとき、”今主流なのはコンパクトですね。”とは答えたものの、何かノーマルを奨めたそうな雰囲気もあったような気がする。

今まで試走でノーマルもコンパクトも経験はあるが、坂を想定するとコンパクトのほうがいいのかなとの印象を持った。

ただいろいろなケースを考えそれぞれの特徴を知る意味では、とりあえず一旦”クランクはコンパクトが当然”という固定観念は取っ払ったほうがいいのかもしれない。

またもロードの奥深さを思い知らされた。
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by tac-phen | 2009-07-05 18:00 | 自転車
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