東海道五十七次ポタ(前編)

東海道五十七次ポタ(サマリー)でもすこし紹介しましたが、6月27日(土)にmaekenさん主催・企画の東海道五十七次に参加した。

去年、米原~岐阜までたどった中山道ポタ以外は、今までも何気に通っていたのだろうがまったく気付かなかった旧街道の存在。

それが今年になって奈良の横大路(大和八木~桜井)、上街道(桜井~天理~奈良)、南大阪~奈良へ竹の内峠を越えていく竹内街道、箕面~長岡京まで走った西国街道など街道を追って走るのが楽しみの一つとなった。

そもそも街道を追っていくようになったのは国道に沿って走っており、車も少なく自転車で走りやすいからであるが、所々に昔ながらの情緒が残されており歴史を感じながらのポタリングを楽しめるからである。

街道を意識するようになってから道標にも敏感に反応するようになり、滋賀県の木之本近江八幡のように商家や旅籠がいまだに残っているところは街道沿いであるがゆえに栄えた歴史があるとわかるとますます興味を持つようになった。

今回は東海道五十七次、しかも自転車に乗るようになってからよく行くようになった枚方を含む大坂~京都の京街道をポタるということで俄然楽しみにしていた。

豊臣秀吉が大坂と伏見の城を最短距離で結ぶために淀川沿いに文禄堤を整備し、その堤の道が京街道になったとの事。

その後徳川家康が京街道をさらに発展させるため、守口宿、枚方宿、淀宿、伏見宿の四カ所に宿駅を設け、江戸~京都までの東海道五十三次を加えて、大坂~江戸までを東海道五十七次というようになったらしい。

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集合場所は北浜。

最近トラブル続きで災難に見舞われているtomoさんに再びトラブル。

前輪のタイヤの空気が抜けたということで私のブロ用の携帯ポンプで空気入れ。

ところがなかなか入らない。

私はシュワルベに替えているせいかいつも楽勝で入れることができるのに、純正のタイヤだとこんなに入らないものなのか...

汗だくになるほど力を入れてがんばるが入らず、ぽたぽたさん所有の携帯ポンプだと比較的楽に入れることができ事なきを得た。

簡単に自己紹介をし、出発。

最初に訪れた史跡は街道の起点・高麗橋。

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”里程元標跡”とあるが、この高麗橋が諸方への距離を測る起点になっていた。

大坂城の北側を走り、京橋へ。

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今まで気付かなかったがこんなところまで京街道と書いてある。

新京橋商店街へ。

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商店街の中を通るの?!

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そうなんです、なぜなら...

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ここも京街道だからだ。

考えてみれば東海道は主要な街を結ぶ街道だからその街道沿いが発展し、今商店街として残っているのは自然だ。

商店街を抜けても旧街道らしい道幅の道が続く。

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榎並地蔵。

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ここにはマップもある。

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隣にあった居合いの道場。

さらに進むとまたも商店街にぶつかる。

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千林商店街。

よく見ると、”京かい道商店街”とも書いてある。

実は私阪神大震災のとき数ヶ月千林に仮住まいしていたことがあるが、まったく気がつかなかった。

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自転車を押して歩くも10台近くの自転車に商店街の人も驚いていた。

商店街を抜けた後はより昔ながらの雰囲気を残す道を進む。

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ここの階段から野崎街道が続いているらしく、昔はあの道に沿って野崎観音の野崎参りに行ってたのではとの事(maekenさん、情報提供ありがとうございました。)。

このあたりはかなりくねくね走ったので自分がどこにいるのかまったく把握できずにいた。

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難宗寺で休憩。

寺の前に石標が集められている。

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”守口街道”なんて言い方もされていたようだ。

こんなシンプルなものも。

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”右大 左京”と書いてある。

ここでブロンプトン4兄弟で記念撮影。

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さあ、再び出発。

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すこし国道を走るが...

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おーっ、この道の分かれ方、最近気付き始めた特徴的な旧街道と現国道の分岐点だ。

淀川の堤防に上がる前に再び休憩。

その間にブロンプトン兄弟以外のバイクをぱちり。

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のすママさんのコット君。

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maekenさんのストライダ。

これでビワイチをするんだからすごい!

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ワイキキさんクロス。

フレームの形とデザインがすごく個性的。

ここからすこし淀川サイクリングロードを走る。

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くねくねとした旧街道で蓄積したエネルギーを一気に爆発。

ポタコースにこういうところを盛り込んでいるところがmaekenさんの気遣いのすばらしさだ。

のすママさんのコット君でロードの初体験をしたり、私もmaekenさんのストライダを試乗させていただいたりと和やかな雰囲気でポタリングは進む。

茨田堤碑。

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日本書紀に築造は仁徳天皇十一年とあり、河川堤として日本で最初のものである。

淀川サイクリングロードで蓄積したエネルギーを発散させスッキリしたところで再び淀川から離れ旧街道が始まる。

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旧東海道は道もよく整備されていて走りやすいし、路面も他と違っているのでわかりやすい。

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昔ながらの建物も増えてきて、より雰囲気が出てきた。

もう枚方宿に入っているようだ。

(続く)
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by tac-phen | 2009-06-29 16:44
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