事故の恐ろしさ

サイクリング仲間のJun Skywalkerさんがコメントに残してくださったある自転車死亡事故。

どのような事故だったかというと、以下のようなものであったらしい。

”このルート上(左京区静市市原町の府道)で21日17時25分にMTBに乗った男子中学2年生とスポーツタイプの自転車に乗った62才の男性による接触事故で62才のサイクリストが頭を強打し死亡されました。

現場は緩い下り坂で、共に下っていましたが中学生が右折する途中、後ろからきた男性が接触・転倒された事故。

中学生は無傷・・・
亡くなられた方はサイクルヘルメットは被っていたそうです....”

”このルート上”というのは京都・北山の江文峠~静原~市原のコースだろう。

私もこのルートを走ったことがあるが、この向きで走ると非常に緩やかな下りで、緩やかであるがゆえに全力のペダリングで下ることができ、その加速感とスピードに乗った爽快感に酔いしれた覚えがある。

原因はいろいろ考えられるであろうが、初めこのニュースを知ったとき受けた印象は”悲惨””残酷””恐い”ということ。

詳細を知らないのでニュースを知った後にもった私のイメージだが...

この事故に巻き込まれた二人は事故直前まではサイクリングを最高に楽しんでいたのではないか。

緩やかな下り、気持ちよく風を切り、スピード感を楽しんでいた。

峠を登りきった後の下りであるがゆえにその解放感も加わっていただろう。

当然それぞれ自分が事故に巻き込まれることなんて微塵にも思っていなかったはずだ。

それが一瞬の出来事で暗転、地獄へ突き落とされることとなった。

亡くなられた方はもちろん、外見は無傷でも受けた心の傷は想像しがたいほど深いと思う。

これほど”悲惨”で”残酷”なことはない。

また改めて申し上げておくが私の単なるイメージである。

が事故が起きる直前の楽しさ、爽快感、解放感は私もいつも経験していることである。

自転車にはまっている1つの要因である。

それが一瞬にしてすべてが消え去るだけでなく、自転車に乗りそういう楽しみを知ってしまったがために事故に巻き込まれる。

これほど”恐い”ことはない。

外に出て自転車に乗れば事故に巻き込まれる危険に常に晒される。

最高に楽しんでいるときは忘れてしまいがちだ。

ロード購入を決めて、あれをやろう、これもやろうと楽しいことばかり想像している自分は今一番危険な状態だ。

ロードに乗り始めのころはまだまだ操作もおぼつかず、注意が散漫になりそうだ。

またブロと違ってスピードが出るロードはより危険も増してくる。

今一度、楽しさと危険は表裏一体、気を引き締めなくてはならない。

また、事故の確率を下げる努力もしなくてはいけないだろう。

ルールを守ることはもちろんだ。

Junさんも指摘されていたが、ブロに乗ってポタリングに行くときでも事前に自分の意思を示す手信号なども完全にできていない。

サイクリングに出かけるときは体調を整えて、またサイクリング中も常に体調をチェックすることも大切だ。

体調を損なうと冷静な判断ができなくなる。

こういう悲しい事故の後だからこそ自分の身に置き換えて真剣に考えて行きたい。

最後になりましたが、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
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by tac-phen | 2009-06-23 19:00 | 雑感
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